Tuesday, October 16, 2007

LOST

10月14日(日)、対抗戦Bリーグ第4戦。
東京大 5-78 立教大(14:00 K.O.@立教大学グラウンド)

完敗。
対抗戦Bリーグにおいて頭ひとつ抜け出している存在の立教大に本気で対抗すべく、戦略を周到に練り込み、1週間かけて徹底を図り、強い決意で臨んだ今シーズン最大の挑戦だったけれど、残念ながら歯が立たなかった。

1年間で積み上げてきたものの違いを、悔しいけれど突きつけられてしまった。
試合終了直後にも、立教大の選手は練習をしていたけれど、それだけではない。
ひとつひとつのプレーの中に、日々の練習量の差が出てしまった。
でも、本当は1年間の差ではなくて、昨シーズンまでの5年間をAリーグで戦い抜いた経験も含めると、もっと大きなところにも彼我の差はあるんだよね。

ただ、それは戦う上での前提。
東大は、悔しいけれどチャレンジが足りなかったのだと思う。
戦略だけで埋められるほど甘くはなかったね。

まだ、対抗戦は3試合残っている。
全部勝って、最後まで入替戦出場に望みを繋いでいこう。
でも同時に、来年のこの日への挑戦が、また今日から始まるんだ。
現時点で、立教大と東大の間にある厳然たる地力の差。
あるいは、チームとしての経験や自信、勝利へのこだわり。
そういった全てを覆すだけの揺るぎない根拠を、今日からまた始まる練習を通じて、自分達自身の中に確かに積み上げていくことでしか、道は開けないからね。

残りの3試合は、絶対に負けません。

Sunday, October 07, 2007

敗戦の先

10月7日(日)、対抗戦Bリーグ第3戦。
東京大 13-41 学習院大(14:00 K.O.@駒場ラグビー場)

悔しすぎる敗戦。
選手のみんなは一生懸命、ひたむきにプレーしてくれた。
練習してきたことを信じて、素晴らしいディフェンスを幾度となく見せてくれた。
でも、どうしてもゲームの流れをつかめなかった。

勝たせてあげたかった。
でも、勝負の世界は残酷で、彼等が今戦っているのは、そういう場所だからね。
学習院大のメンバーも春から必死で頑張ってきたんだよね。
ここ数年負け続けている東大が底力で上回るには、まだちょっと足りなかった。
でも、シーズンはまだ半ばだから。この経験から強くなっていけばいいんだ。

残されたゲームは4試合。とにかく前を向いて進んでいくしかないね。
次は1週間後、相手は対抗戦Bリーグのトップ、立教大です。
最高のチャレンジをしよう。
ゲームプランを徹底的に練り込んで、最大限の準備をしよう。
勝利を掴むためにね。