Thursday, March 31, 2005

パプリカ

のりこが絵を描いてる。
パステル画を始めてどれくらいになるだろう。ちょっとずつ書き溜めていて、最近は3日連続で描いてる。
今日は、パプリカ。
ちなみに、昨日はピーマン描いてたね。

描いてる姿を見ていて、改めて「好き」ということのパワーに気づかされるよ。
好きこそものの上手なれ。
好きなことは、黙っていてもやる。誰に言われなくても、それを努力とも思わずに、一生懸命にやるよね。
永井均という哲学者がいるんだけど、おもしろいこと言ってた。

人生というのは、遊ぶためにある。

ネアカというのは、いつも自分の中で遊んでいる人。
意味があることをしていなかったり、他人から評価されなくても、自分自身で満ち足りていて、それはつまり、上品ということ。
ネクラはその逆で、意味のあることをしたり、他人に評価されなければ満足できなくて、それはつまり、下品ということ。
ちゃんとした人というのは、自分の未来の為に自分の現在を犠牲にできる人。
どうしようもない人というのは、自分の現在の為に自分の未来を犠牲にしてしまう。

だから、ネクラな人や下品な人がちゃんとした人になる為には、人生の理想が必要。
理想をどこかから借りてきて、それに今を照らし合わせることで、行為に意味を見出そうとする。
でも、ネアカな人は違う。
ネアカな人は、未来の遊びの為の準備それ自体を現在の遊びにしちゃうんだ。

まとめるとこんな感じ。
好きだという気持ちにまっすぐでいる、というのは、つまりは「遊ぶ」ことだと思うんだ。
好きだから、頑張る。
すると洗練されてきて、もっと好きになる。
そういうのって、本当に楽しい「遊び」だと思うんだ。
遊ばないとね。

Wednesday, March 30, 2005

変わろうとすること。

毎日目を通してるメールマガジンがあるんだけど、そこで目にしたヒンズー教教典のことば。

心が変われば、態度が変わる。態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。運命が変われば、人生が変わる。

スタートは、心なんだね。
態度が変わるのは、心が変わったとき。変わりたいな、って思ったときじゃない。
変わる為には、否応なく変わってしまうような何かがあるか、そうでなければ自分で変えないといけないよね。
今、ひとつある。それはグランドを離れた、ということ。
グランドとの距離が変わったことで、否応なしに自分の心の少なくともある部分は、変わり始めてると思う。
でも、問われてるのは、きっとその先です。

ちなみに、メールマガジンをいろいろ取るようにしたのも、最近のこと。
堀江さんの影響なんだけどさ、自分の情報処理量をもっと上げようと思って。
堀江さんが1日に5,000通のメールをさばくっていうのは、有名な話。
それをさ、「読めるわけない」とか「そういうのは『読んでる』とは言わない」とか言っちゃうのは簡単なんだけど、やっぱりおれは、すごいことだと思うんだ。
でもさ、「あの人、すごいよね。」それで終わりじゃつまらない。
きっと、やろうとすることが大切なんだよ。
変わろうとすることがさ。

Tuesday, March 29, 2005

from "GANDAFUL DAYS"


from "GANDAFUL DAYS"
Posted by Hello

"Picasa2"と"Hello"を使って写真を載せられるか試してみます。
いわちん、勝手に使ってごめん。

ジュエリー

またまた友達のいわちんの日記から。
すごく響くことばがありました。

"高校のはじめにラグビー場には山ほど宝石が転がってるって言われた。
実際にどんだけのものをラグビーから得たのかは言葉じゃいいきれない。
でも俺の宝石はラグビー場だけじゃなくてどこにでも転がってるってのがよくわかった。"

引退して2ヶ月、おれが感じ始めてることって、きっとこういうことだと思うんだ。
今でも大好きな友達は、やっぱり自分の宝石を探してるやつだと思う。
そして、おれもそうありたいし、いつもそうあろうとしてます。
でも、ことばに日々が追いついてないね。
おれの宝石は、もっともっと転がってるはずなんだ。

ラグビーは、おれの最高の宝石。
ラグビーやってて本当によかったし、それはかけがえのないおれの思い出。
けど、それを本当の意味で宝石にするのは、これからのおれの毎日だと思う。

いい言葉を、ありがとう。
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Monday, March 28, 2005

黒人のおっさん

今日すごく心をうたれたことがある。
いわたの日記(英語版)にあるフォトアルバム"Johannesburg"の最後の1枚。
あのおっさんの、表情。
なんであんな表情が出来るんだろうって、思った。
ヨハネスブルグのことも、おっさんのことも、おれはなんにも知らないんだけど、本当にいい写真だったし、おれの心を揺すぶるものがあの1枚の中にありました。

これをはじめようと思ったきっかけも、こんなところにあるのかもしれない。
トップリーグでのラグビーを引退して2ヶ月、自分の好奇心や感情がいろんな方向に発散していってるように感じてる。
今までとちょっと違う方向から、響きが来たりして。
今まで見ようとしなかったところに、ふらっと足を運ぼうとしちゃったりもしてる。
それをさ、ちょっとでも残していこうって。
これをはじめようと思い立ったとき、タイトルだけはすぐに決まったんだ。
「日々是感動」、うちのおやじの好きな言葉です。それを英訳したら、こうなのかなって思って。
今度、いわたに聞いてみよう。

尊敬してる先輩の祐造さんは、「感謝」を日記に残してる。
おれは、ちっちゃなことでもいいから、「感動」を日記に残します。

きっかけ

日々是感動。
これから、自分の心におこる響きを記録に残します。