駒場WMMの今シーズン最終戦。
東日本トップクラブリーグへの昇格をかけた入替戦に臨んだ。
12月23日(日)緒戦。
駒場WMM 14-0 新潟アイビス(14:00 K.O.@駒沢補助グラウンド)
12月24日(月・祝)決勝。
駒場WMM 32-17 サッテツクラブ(12:30 K.O.@駒沢補助グラウンド)
きちんと2連勝して、来シーズンの東日本トップクラブリーグ昇格をものにしました。
試合会場に足を運んでくれた皆様、本当にありがとう。
新さんと宋が5年前から思い描いてきたステージに、ようやく辿り着いたね。
ゼロからチームを創り上げた2人には、ひとまずはお疲れ様と言いたい。
そして、今シーズンが始まる頃に、自分を強く誘ってくれたことにも感謝しています。
良い経験をさせてもらいました。
まあでも、ゲームそのものは決して良くなかった。
もっと安定したゲーム運びで、きちんと勝てるレベルの相手だった。
やっぱりベーシックが足りないよね。勿論、まずは自分自身だけれど。
試合後、FWの核として安定した活躍をしていたNo.8の山崎選手とも話したけれど、「基本」がないと、ラグビーそのものが面白くなってこないような気がする。
相手DFを突破する。タックルが決まる。綺麗なパスが通る。
それはそれで楽しいけれど、ラグビーの面白さは、もう少し先にあるはずなんだ。
WMMでのラグビーは、もっと楽しいものになると思うんだけどね。
そんな訳で、もうこの試合のことは忘れました。
来シーズンに向けて、ベーシックトレーニングしていきます。
若手には負けたくないので。
Monday, December 24, 2007
Sunday, December 23, 2007
忘れない執念
12月23日、日曜日。
2007年度の東京大学ラグビー部の最終戦、京都大との定期戦が行われた。
東京大A 15-73 京都大A
東京大B 25-5 京都大B
このゲームをもって、2007年度のシーズンは終了した。
今シーズンでラグビー部を去っていく4年生のみんな、お疲れ様でした。
自分自身は、駒場WMMでのゲームが重複してしまい、学生の最終戦をグラウンドで観ることが出来なかった。1年間コーチとして付き合ってきたチームの集大成なので、駒場のグラウンドに居てあげたかった。学生の皆には申し訳なかったです。
惨敗のラストゲーム。悔しかっただろうと思う。
でも、悔しさなんて、すぐに忘れるからね。
本当に悔しくて、来年借りを返したいと思うならば、忘れない執念が必要です。
ずっと悔しさを忘れないというのは、とてもしんどいことだけれど。
来シーズンは、もっと強くなろう。
2007年度の東京大学ラグビー部の最終戦、京都大との定期戦が行われた。
東京大A 15-73 京都大A
東京大B 25-5 京都大B
このゲームをもって、2007年度のシーズンは終了した。
今シーズンでラグビー部を去っていく4年生のみんな、お疲れ様でした。
自分自身は、駒場WMMでのゲームが重複してしまい、学生の最終戦をグラウンドで観ることが出来なかった。1年間コーチとして付き合ってきたチームの集大成なので、駒場のグラウンドに居てあげたかった。学生の皆には申し訳なかったです。
惨敗のラストゲーム。悔しかっただろうと思う。
でも、悔しさなんて、すぐに忘れるからね。
本当に悔しくて、来年借りを返したいと思うならば、忘れない執念が必要です。
ずっと悔しさを忘れないというのは、とてもしんどいことだけれど。
来シーズンは、もっと強くなろう。
Tuesday, December 04, 2007
MAGNUM
12月1日(土)の練習後、パートナーと映画を観に行った。
ずっと公開を楽しみにしていたドキュメンタリー・フィルム。
『MAGNUM PHOTOS マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』
ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアの4人によって60年前に創設された、世界を代表する写真家集団「マグナム」。
その内情と、60年を経て次なる舞台へと向かう彼らの思いが垣間見える映画だ。
非常に興味深かった。
マグナムのメンバーは、写真に対する己の立ち位置を明確に意識している写真家ばかりで、彼らの語る言葉はシンプルでありながら、写真というメディアの可能性を考え抜いていることを、写真家として生きる姿勢を、しっかりと感じさせるものだった。
また、彼らが実際に撮影に臨む姿を収めたシーンもあったのだけれど、それがまた良かった。単純に「すごいなー」って。被写体とコミュニケーションを取りながら、大胆に、素早く、連続してシャッターを切っていく。
特別なことは何もない。当たり前のことなのだけれど、難しいことだと思う。
プロフェッショナルとしての彼らのそうした姿は、なんだかとても洒落ていた。
この映画を観て、マグナムが一枚岩ではないことは分かった。
様々な写真家がいて、写真への対峙の仕方は人それぞれだと、明確に理解できた。
でも、揺るぎない共通項だってあるのかもしれない。
ひとつ言えることは、アンリ・カルティエ=ブレッソンのラストシーンを見てしまうと、写真家集団「マグナム」が創り出していく今後の写真表現が、新たな地平を切り開くものであってほしいと思わずにはいられない、ということです。
ずっと公開を楽しみにしていたドキュメンタリー・フィルム。
『MAGNUM PHOTOS マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』
ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デビッド・シーモアの4人によって60年前に創設された、世界を代表する写真家集団「マグナム」。
その内情と、60年を経て次なる舞台へと向かう彼らの思いが垣間見える映画だ。
非常に興味深かった。
マグナムのメンバーは、写真に対する己の立ち位置を明確に意識している写真家ばかりで、彼らの語る言葉はシンプルでありながら、写真というメディアの可能性を考え抜いていることを、写真家として生きる姿勢を、しっかりと感じさせるものだった。
また、彼らが実際に撮影に臨む姿を収めたシーンもあったのだけれど、それがまた良かった。単純に「すごいなー」って。被写体とコミュニケーションを取りながら、大胆に、素早く、連続してシャッターを切っていく。
特別なことは何もない。当たり前のことなのだけれど、難しいことだと思う。
プロフェッショナルとしての彼らのそうした姿は、なんだかとても洒落ていた。
この映画を観て、マグナムが一枚岩ではないことは分かった。
様々な写真家がいて、写真への対峙の仕方は人それぞれだと、明確に理解できた。
でも、揺るぎない共通項だってあるのかもしれない。
ひとつ言えることは、アンリ・カルティエ=ブレッソンのラストシーンを見てしまうと、写真家集団「マグナム」が創り出していく今後の写真表現が、新たな地平を切り開くものであってほしいと思わずにはいられない、ということです。
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