名古屋大ラグビー部を今シーズンで引退した4年生のマネージャー2人と食事。
もう2年間も練習に顔を出していながら、ゆっくり会話する機会もなかったので、とても新鮮で楽しかった。特に今シーズンは、練習やミーティングを進める際に、いつも親切にフォローしてもらって、本当に感謝しています。
「マネージャー」の位置づけは、結構難しいところがあると思っている。
自身が過去に所属したチームは、いずれも「勝利」を明確に志向するチームだった。
そういうチームで10年近くプレーを続けてきた経験上、「マネージャー」に対して、ある程度のイメージを自分の中に持ってしまっているのが、正直なところだ。
ただ、所詮それは、特定のバックボーンを持ったチームにおける「イメージ」でしかなくて、ラグビーのスタイルに色があるように、組織のあり方や、マネージャーの役割等も、当然チームカラーがあるものだし、むしろ本来そうあるべきだと思う。
自分達の価値観に正直に、「マネージャー」の何たるかは自分達で決めればいい。
その一方で、どこかに一線というか、考えるべきラインはあるのだけれど。
でも、名古屋大ラグビー部の場合は、あまり考えることもないかなと。
とても献身的で、一生懸命なマネージャーばかりだ。
どちらかと言うとむしろ、こうしたマネージャーの献身に安易に甘えがちな傾向が垣間見える選手の側に、もう少しコントロールが必要かもしれない。
4年間頑張ってきたのは、選手だけではないんだよね。
本当におつかれさまでした。