Wednesday, December 30, 2009

iphone

ちなみに2日前、今年の総決算として、私用携帯を水没させてしまった。
忘年会の帰り際のことで、メモリも全て失われてしまった。
これから少しずつ、友達の連絡先を回復させていかないと・・・。

Softbank Shopで相談すると、修理に8,400円必要とのこと。
ちょうど端末分割払いも満了していたので、思い切ってiphoneに機種変更した。
在庫切れが続くiphoneだが、偶然にも即日入荷のモデルが1台あって。
そんな訳でこの2日間は、使い慣れないiphoneで、色々遊んでいる。
今更iphoneのレビューコメントなど古いと思うけれど、感じたことを書いておきます。

現時点の感想としては、かなり素晴らしい。
流行る理由がよく分かります。
まず非常に便利なのがWi-Fi接続。自宅が無線LAN環境だと、かなり快適な使用感だ。初期設定も非常に簡単で、WEPの設定さえ済ませればすぐに接続できる。
これをベースに考えると、Webの利用形態は今後大きく変わってくるかもしれない。iphoneに限らず、携帯の最大の魅力は起動が早いことだ。ブラウザ環境も美しく、画面サイズの制約はあるにせよ十分利用に堪えるレベルなので、一般的なインターネットアクセスにPCを利用するメリットは薄くなりそうだ。GmailやHotmail等のポピュラーなメール環境もセットアップが容易で、返信を書くのは多少手間にせよ、メールの閲覧に関しては、iphoneだけでほぼ十分だと思う。
RSSリーダーもかなり便利だ。今はブラウザ(Sleipnir)組み込み型のRSS Pluginを活用していて、これも非常に便利なのだが、iphone上でRSS feedを活用できるメリットは相当に大きい。特にオフラインで閲覧できれば、自宅のWi-Fiで最新記事をアップロードしておくことで、通勤等の移動時間帯にかなりの情報を捌けるだろう。首都圏の地下鉄ユーザーなどにとっては、非常に強力なツールになってくると思う。
echofon for twitterも導入してみたが、これも興味深い。twitterは、PCのブラウザから利用している限り、正直何が面白いのか全く理解できなかったけれど、iphoneのような携帯端末からクイックにアクセスできると、twitterの本来目指している面白さが出てくるのかもしれないと感じる。
ニュースサイトが提供している無料アプリケーションも非常に便利だ。新聞大手三紙が軒並み赤字になるのも頷ける。この流れは間違いなく加速していくだろう。特に速報性の求められるニュースなどは、iphoneのような端末からアクセスした方が圧倒的に早い。ちなみに、産経新聞に至っては、実際の紙面イメージそのままを閲覧することができる。ここまで来ると、産経は今後どうやって収益性を確保するつもりなのだろうかと、勝手に心配してしまう。まあ、紙媒体の方がやはり読み易いけれど。

いずれにせよ、このアプリケーションの充実度を見る限り、他携帯が追付いてくるのは当面難しいと思う。先行してオープンな開発プラットフォームを拡充して、開発者を囲い込んだことが大きい。無料アプリケーションだけでもかなりのことが出来てしまう状況になっているので、優位性はより強まっていく感じがする。
セカイカメラのようなアプリケーションまで無償提供されているのだから。

入力系は心配だったけれど、日常的な使用には問題ないかなと。
もう少し使い込んでみようと思います。