12月12日、土曜日。
前日が東京出張だったこともあり、随分久しぶりに駒場まで足を運んだ。
東大ラグビー部は入替戦観戦のため不在で、WMMの練習に参加してきた。
宋がいなかったのは非常に残念だったけれど、本間や山崎に久しぶりに会えたのは良かった。光将さんにも随分会っていなかった気がする。今年は本当に数える程しか練習に参加していないので、致し方ないけれど。
10時の練習開始に向けて、9時30分過ぎにグラウンドに到着したのだが、驚いた。
CTBの阿部選手が、フィットネスを兼ねて、ハンドダミーへのヒットを繰り返していた。
悲壮感のようなものはなくて、楽しそうだった。
あれ見て、他の選手はどう思ったんだろうか。楽しそうだと思わないのかなぁ。
ああいうのが、クラブにとっては最高だと、おれは思う訳です。
何にも強制されず、自発的意思に基づいて、楽しいから集まってくる。
そうすると、個人練習しているやつがいる。
それがなんだか、楽しそうだ。真剣な遊び感覚でやっている。
あいつも好きだなぁ、みたいな感じが、やはりクラブの魅力だと思います。