Sunday, October 20, 2013

明学戦 #1

ビデオでチェックした対抗戦のことを。
前半終了時のスコアは、8-31。
ハーフタイムの時点で、このスコアはどう受け止められていたのかなあ。

後半3分。自陣右サイドのLOモールからSHが上げたハイパントは、FWが最もラッシュしやすいはずの場所にまっすぐ落ちたのだけれど、チェイサーが入れ違いになってしまい、カウンターを受けてしまう。するすると相手の11番にDFを切られるも、インゴール直前でカバーディフェンスが何とか引っ掛かり、相手のノックオンでなんとか救われて。

でも俺は、本当のことを言うと、ちょっとショックだった。
キックチェースのディフェンスが整備されていなかったことに、ではない。ゴールラインに向かって突進する相手ランナーの背中を追って、本気で戻ろうとする仲間がほとんど誰もいなかったことに。カバーに走ったバックスがきっとトライライン目前で止めてくれると信じて、そこで出来るはずのポイントサイドを誰よりも早くカバーしようとスタートダッシュを切っていたフォワードが誰もいなかったことに。8-31で迎えた後半3分に

あの瞬間、誰よりも必死に自陣トライライン目前で出来るはずのラックを信じて、そこにカウンターラックを仕掛けようとするロックを見たい。相手SHがポイントに到達する前に、もう順目で地面に手をついてスタートの構えを取っているフランカーを見たい。そういうやつらがいることを知っているからこそ、全く逆サイドからでも死ぬ気で走ってくるオープンWTBを見たい。
勝ちたい心というのはきっと、そういうことだと思うんです。

いいプレーもたくさんあって。決して落ち込んでばかりいる必要もなくて。
でも、相手だって勝ちたいのは同じだから。
残りの試合で、目の色を変えて走リ出すヤツがきっと、このチームをもっと成長させてくれるのだと思います。ゲームに出られないメンバーも、マネージャーやトレーナーも、きっとそんな姿を見たいはずなんです。