Saturday, November 12, 2005

神様について

心に響いたマハトマ・ガンディーの言葉。

我々が今日のことに気をつかえば、明日のことは神が気をつかってくれる。


今日を一生懸命に過ごして、明日を神様に委ねる。でも、夜が明けて朝が訪れた時、明日だったはずの瞬間は、もう「今日」になっているんだ。だから、明日に気をつかってくれる神様には、本当は最後まで出会えないのかもしれない。

神様が生きているのは、届くことのない時間。
結局のところ、明日は生きられない。生きているのは、いつだって今日だ。
だから本当は、自分が存在できる唯一の瞬間である「今日」に対して、自分自身が気を遣い続けるしかないのだと思うし、それしか出来ることはないのだとも思う。

そしておれは、神様のそういうところが結構好きだったりします。