Sunday, June 04, 2006

写真という表現

昨日のことだけれど、TV東京の『美の巨人たち』に衝撃を受けた。
写真家のアンリ・カルティエ・ブレッソン。その写真が本当に素晴らしかったんだ。

TVディスプレイを通してさえ心を打たれた写真が幾つもあった。
流れる時間の中では上手くつかまえることの出来ない、或いは気づくことさえもない「瞬間の」美しさを、シャッターで切り取ることで、繊細かつ洗練されたイメージとして表現してみせたような彼の写真には、とにかく心を打つものがあった。

写真という表現にこれほど惹かれたのは初めてかもしれない。
放送終了後に、思わずアマゾンで彼の写真集を買ってしまった。
"Europeans" by Henri Cartier-Bresson

届くのが楽しみで仕方がないね。
そして今は、自分でも写真を撮りたくて堪らないです。