Thursday, September 13, 2012

今月読む本(私版)

ちなみに、朝会に持っていった本を。

まずは、一巡目で紹介した3冊だ。 
藤島大さんの新刊。 既出のエッセイも多いけれど、もう一度きちんと読み返すつもりだ。
ちょっと斜め読みしてみたけれど、相変わらず1行目は素晴らしい。

ラグビーの情景
  • 作者: 藤島 大
  • 出版社: ベースボールマガジン社 (2012/09)
  • 発売日: 2012/09

これは取られたくないなあ。
必ずレビューを書こうと思っている1冊です。なるべく近いうちに。

コカ・コーラ 叩き上げの復活経営 (ハヤカワ・ノンフィクション)
  • 作者: ネビル・イズデル、ビーズリー デイビッド、関 美和
  • 出版社: 早川書房
  • 発売日: 2012/9/7

これが当然のように(しかも7月の朝会本と)かぶってくるのがHONZなのかと。
ただ、レビューは上がってないと思うんだよなあ。装丁からも、面白い匂いが漂っています。

F機関‐アジア解放を夢みた特務機関長の手記‐
  • 作者: 藤原岩市
  • 出版社: バジリコ
  • 発売日: 2012/6/29

二巡目で紹介した追加の1冊。
麻木久仁子さんの鞄にも同じものが入っていた。
ノンフィクションというよりもエセー。こういう本は一定の頻度で読みたくなるものです。

町の忘れもの (ちくま新書)
  • 作者: なぎら 健壱
  • 出版社: 筑摩書房
  • 発売日: 2012/9/5

なぎら健壱さんの著作との対比が、自分の中でちょっと面白くなってきている1冊。
読んでみないと評価はできないけれど、なんとなく頭の中でいいブレンドが起きるかも。

都市と消費とディズニーの夢  ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21)
  • 作者: 速水 健朗
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/8/10

新刊というにはちょっと古いかな。そもそも単行本の初版刊行は1997年なので。
高度成長。生まれる前の時代。そして今、個人的には「腹に落とさないといけない時代」なのかなという気が、ちょっとしている今日この頃だ。

高度成長 (中公文庫)
  • 作者: 吉川 洋
  • 出版社: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/4/21

ベタかなと思って、HONZでは紹介しなかった1冊。
映画化されて話題になっているが、素直に面白そうだなあと思った。
帯がまた素敵なんだよね。父親が車椅子で生活している俺としては、ぐっと来るものがあった。

A Second Wind
  • 作者: フィリップ・ポッツォ・ディ・ボルゴ、田内 志文
  • 出版社: アチーブメント出版
  • 発売日: 2012/8/30

買うことも、読むことも、紹介すべきか否かも悩んだ1冊。
結局、紹介はしなかったけれど、もう読み終えてしまった。ちょっと日を措いて、考えてみたい。

生きぞこない …… エリートビジネスマンの「どん底」からの脱出記
  • 作者: 北嶋一郎
  • 出版社: ポプラ社
  • 発売日: 2012/6/5

山本直毅さんが紹介されていた1冊。
朝会でも話したのだけれど、プーチンを扱ったところは物凄く面白い。

混乱の本質 叛逆するリアル 民主主義・移民・宗教・債務危機 (プロジェクト・シンジケート叢書1) (PROJECT・SYNDICATE)
  • 作者: ジョージ ソロス、ジョセフ E スティグリッツ、クリスティーヌ ラガルド、ジャン=クロード トリシェ、トニー ブレア、徳川 家広
  • 出版社: 土曜社; 初版
  • 発売日: 2012/8/25