東京都美術館の「アール・デコ展」だけど、かなり良かったです。
http://www.tobikan.jp/museum/art_deco.html
ひときわ良いなって思ったのは、ジャック=エミール・リュールマンというひとの作品。《化粧台「蓮」》と《蜘蛛のテーブル》のふたつは、抜群に良かった。無駄がなくて、すっきりしていて、洗練されているけれど、気取っていなくて。それから、カルティエの作品がいくつかあるんだけど、エジプト風のヴァニティケースをみて、センスが飛び抜けてると思った。考えてみれば当たり前のことだけど、ただ宝石使ってるってだけじゃないね。