生きるというのは、朝太陽が登って、夜沈むまでの1日を生きる、ということなんだ。
絶望ばかりじゃないかもしれない。でも、希望だってそこらに転がってるわけじゃない。
そんなハバナで、生きてる。
必死にじゃない。悲壮感もない。ただ、真摯に生きてる。
生きることを当たり前としない世界でのその真摯さこそが、きっと心をとらえるんだ。
『永遠のハバナ』を観た、おれの感想です。
コピーを書こうと思ったんだけど、かなり難しいね。
とっても、いい映画です。
キューバに暮らす老人たちの皮膚に刻み込まれた、深い皺。すごく印象的だった。うまく言葉にできないけれど、あの皺を今の日本で刻むことはできないだろうと思ってしまう、そんな皺だった。