Monday, May 02, 2005

検見川にて

学生時代、GWのほぼすべてを捧げた検見川のグラウンドで、久しぶりのラグビー。
東大A vs WMM。

WMMというのは、学生時代の仲間が作ったクラブチーム。日々の活動は必ずしも軌道に乗っているとは言えないかもしれないけれど、クラブ日本一を目指して、今は東京都の3部を勝ち上がってる。おれは選手登録はされていないけれど、週末の練習にはよく顔を出してて。この日はクラブリーグの公式戦ではないので、出番をもらってCTBとして80分間プレーした。

ゲームは50ー10で勝利したのだけれど、自分のパフォーマンスは最悪。
やっぱり、練習しないとだめだね。特におれみたいなタイプは、練習しないと全然だめです。仕事量も少なかったし、プレーが正確じゃなかった。別に目立つ必要はないし、もともとそれほど目立った選手ではないけれど、自分の責任をきちんと果たして、正確にプレーしないと、ラグビーとしての楽しさがないし、それ以前に、他のメンバーに申し訳ないよね。
次にプレーするチャンスがあるのは、6月のタマリバ戦。WMMにとっても重要なゲームなので、とにかくそれまでに、このゲームの反省点を修正して、きちんとしたプレーが出来るようにしたい。
その為には、練習。
当然ながら、クラブラグビーでは十分な練習時間は確保できない。WMMにしても練習は週末のみで、かつ人数も一桁の日が多い。クラブの運営に携わるコアのメンバーが中心となって、人数の確保や環境の改善に向けた努力を続けてくれているけれど、すぐには効果は出ないと思う。だからこそ、まずはその少ない時間を有効に使う努力をしないといけない。限られた時間とメンバーの中で、「上手くなる為の」練習をする、という意識が、おれにはまだ足りない。もっと出来ると思う。これから駒場に足を運ぶ時には、そういうことをもっと考えて練習をしたい。
ちなみに、このゲームでのFWの働きはすごくよかった。巌さん、カジさん、さすがだった。おれよりも年上の、おれよりもずっと前に現役を退いた先輩があんなにいいプレーしてるというのは、すごい刺激だよね。

現役のみんなは、悔しかったと思う。
でも、夏も負けません。負けるのは大嫌いなので。