昨日から小室直樹さんの『痛快!憲法学』という本を読み始めた。
まだ3分の1くらいしか読んでいないけれど、まさに目から鱗が落ちる内容で、知的刺激に満ち溢れている。
難しい本では全然ないんだ。すごく基本的なことだけれど、まったくもって忘れられていたり、見落とされているようなことを、歴史的事実に基づいて、丹念に、正確にまとめた内容で、とても分かりやすい。学生時代にこんなふうに憲法を捉える人に出会っていたら、もしかしたら法学部に進んでいたかもしれないと思ってしまうくらいだ。(実際には「科学哲学」という、殆どの人がそのなんたるかを知らないような学科に進むことになるのだけれど。)
この本のことは、また日を改めて書こうと思うけれど、とにかく楽しい。
相変わらずおれの情報ソースが変わってないことがばれてしまうけれど、この本のことを教えてくれたランディさんのブログに感謝です。