5月7日のことだけど、実は愛知万博に行ってきた。
もう夜も遅いので、細かいことはまた書くとして、感じたことをひとつだけ。
おれがいちばん印象に残ったのは、ポーランドのパビリオン。
どういったものだったかと言うと、ポーランドの街並みやそこに生きる人間、自然に囲まれた風景等を映像にした10分ほどのフィルムと、地下100mでの岩塩の採掘の様子を展示したものとの2部構成。実際にはそれほど斬新なものではなかったし、他にも興味深いパビリオンは数多くあったと思う。
でも、ポーランド。
というのは、ポーランドには親友が留学しているんだ。高校時代からの友達で、大学を卒業後、映画を学ぶ為に海の向こうに留学していった。当初はイギリスにいたけれど、今はポーランドにいて、ポーランド語で授業受けてるって言ってた。
だから、どうしても思っちゃった。
あいつ、ここに暮らしてるのかー、って。
映像で紹介されたポーランドの街並みはほんの一部分であって、ポーランドの現実を正確に反映したものではないかもしれないけれど、印象としてはとてもお洒落だった。すっきりしていて、落ち着いた風景、という感じ。当たり前だけど、日本の風景とはまったく違う。善し悪しは別としてね。
あの街のどこかに、日本を飛び出して生きてる親友がいると思うと、気持ちがむずむずした。
他にことばがない。とにかく、「むずむず」したんだ。