Friday, July 01, 2005

国体に向けて

今年の8月、国体の関東予選がある。
おれは昨年に引き続いて、千葉県代表のメンバーとして参加するつもりだ。

国体の千葉県代表は、昨年までおれが所属していたチームと、習志野自衛隊ラグビー部の合同チームで構成されている。うちのチームからは、現役が数名と、OBが10名程度参加することになっているのだけれど、おれは比較的若手で動けるOBということで、チームのスタッフから声を掛けてもらったんだ。

千葉県代表、いいじゃん。ラグビーやってて、初の代表だよ。
社会人チームのメンバーの中にはごろごろいた高校ジャパンや、U19代表や、関東代表や、さらには日本代表や、そういった格好良いものでは全然ないけれど、おれの身の丈には丁度いいよ。ラグビーにおける国体の位置づけは低いけれど、「国民体育大会」なんだからさ、胸張ってやろうと思っています。

そんな訳で、今日の業務終了後に、約半年ぶりに八千代台のグラウンドに足を運んだ。7月の中頃からは、毎週木曜日の業務終了後に、国体に向けた練習を行うことになっているのだけれど、今日がその1回目の集合日だったんだ。仕事との兼ね合いもあって、どうしても時間は遅くなってしまうけれど、やっぱり平日に練習できるのは素晴らしいことだよね。

今日は残念ながら、あまり人数が集まらなかったのだけれど、高校生とのタッチフットは楽しかった。1時間ほどだったかな。フィットネスはそう簡単には戻らなくて、結構しんどかったけれど、それ以上に、木曜日にボールを持って走れることの歓びの方が大きかった。今後の練習にも、出来る限り参加していきたいと思ってます。

タッチフットは、ヤオさん、干城さん、小川さん、工藤さんといった、昨年まで一緒にプレーしていた先輩が加わってくれたのだけれど、やっぱり巧いね。ああいう軽やかでセンスを感じさせる動きは、クラブラグビーではあまり見掛けることがない。小川さんがきちんと外に余らせて放ったパスがあったのだけれど、あれなんか抜群だった。せっかくタマリバで練習を続けていくのだから、ああいうパスが放れるセンターを目指して練習しないといけないね。

それから、久しぶりに昨年までのチームメイトと顔を合わせることが出来たのも、個人的には良かった。クラブとはいえ、上手くなる為のラグビーを続けているおれにとって、社会人でトップリーグを目指すチームのメンバーというのは、十分に刺激的だからね。ただ、皆が口を揃えて「痩せた」と言うのは、やっぱりちと悔しかった。本人が思っている以上に痩せたんだろうね。今の状況では、なかなかウェイトに時間を割けないのだけれど、なんとかラグビーに必要な最低限の筋力は維持しないといけない。週に1回でも、毎週続けることが出来れば、かなり違うかもしれないからね。(意外と難しいんだ。)

そんな訳で、7月中旬からの木曜日は、出来る限り八千代台のグラウンドに足を運ぼうと思ってます。